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光リング型可変ADMネットワークシステム
光リング型可変ADMネットワークシステム

■INTRODUCTION
 近年ブロードバンド化が進展してきています。ここ最近では、光ファイバー通信に対応したコンテンツが増加したこともあり、FTTH等光ファイバーを用いた通信がざましいスピードで普及してきています。 FTTHは家庭での使用が前提となっているのですが、地域、企業、学校等が用いるために適したものは存在していませんでした. そこで、当社では、中小規模光ネットワークに注目し、中小規模ネットワークに対応したネットワークシステムの開発を行いました。中小規模のネットワークシステムに対応するために波長分割多重方式(Wavelength Division Multiplexing)のCWDM(Coarse(疎な) WDM)を採用しています。波長分割多重方式を採用することにより通信容量の大容量化を図り、なおかつ、DWDM(Dence(密な)WDM)のような高価なシステムにならない、中小規模ネットワークに対応した、光リング型可変ADMネットワークシステムの開発をおこないました。


■SYSTEM FEATURE
1.光リング型ネットワークの採用…高速ブロードバンドに対応
  光リングに構成しているためノード(OADM装置)数をシステム構成に対応させることができる柔軟性を
  もっている。構成ネットワークの規模に応じたノード数、多重波長数の設定
2.波長分割多重方式(CWDM)を採用…大容量化に対応
  波長分割多重方式(CWDM)により、1本の光ファイバーに複数の波長の光信号を送ることが可能
3.各ノードに可変ADM装置を配置…多重化された波長毎の光信号をそれぞれの波長毎に挿入分岐可能
  OADMによる波長毎の光信号の挿入・分岐を遠隔操作することにより、トラフィックの変動などに対応す
  るため柔軟な制御が可能になります。
4.ネットワーク規模に柔軟なシステム構成…4波長、8波長対応の可変ADM装置の選択、および、可変
  ADM装置数の選択により、ネットワーク規模に柔軟に対応します。
5.共通波長、個別波長・・・・・波長の有効利用ができます。

本ネットワークシステムでは、エッジノード、および、各ユーザインターフェース(ノード)にOADM装置をリング状になるように配置します。これらのすべてのノードで通信可能な共通波長とシステム構成時それぞれのOADM装置個別に設定する個別波長の2種類を採用しています。共通波長では、リングを構成するすべてのユーザインターフェースでの通信が可能になります。これに対して、個別波長では、その個別波長を持つユーザインターフェースだけとの通信が可能になります。つまり、その個別波長を持たないユーザインターフェースの影響を受けないで通信することが可能です。

 この共通波長と個別波長の合計が、4波長、もしくは、8波長になります。共通波長については、システムの状況により、1波長、2,3波長といった形で任意に設定していただくことが可能です。例えば、共通波長を1波長と決めた場合、個別波長は3波長、もしくは、7波長になります。個別波長につきましては、共通した個別波長を持ったユーザインターフェース間での通信が可能になるため、複数の共通した個別波長を設定した場合は、専用線に近い感覚でインターネット会議システムなどを利用していただくことが可能になります。  

※関連特許出願中  ・特願2006-048557  ・特願2006-196711

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